今月号のプリンセスGOLDに掲載中の
『花に嵐!』では
歌舞伎の演目『櫓のお七』をエピソードとして使っております。
この演目…
数年前に実際に観たことがあるんです。
実際には『伊達娘恋緋鹿子』という
タイトルだったと思うのですが。
お七を演じていたのは坂東玉三郎さん!
マンガの中でも描いた『人形振り』という演技が
も~~~~!!!!!!
素晴らしくて!!!人間とは思えない動きで
鳥肌が立つっていうのは
こういうことかと。
今まで見た歌舞伎の女形の中で
ナンバー1に感動した舞台だったのです。
それをよもや自分でマンガに描こうとは
思いもよりませんでしたが…(汗)
畏れ多い…畏れ多いよ…舞台が終わった瞬間に
会場中が湧くような
スタンディングオベーションだったんですけど。
その時、たまたま超大物俳優さん(故人)が
私の後ろの座席に座っておられたんですよ。
その俳優さんも感激しまくったのか
終わった瞬間にズバアッと席を立って拍手をされまして…
あまりにも勢いよく立たれたので
私は後頭部をガツンとやられてしまったという…(笑)
いやプロの俳優さんが
我も忘れて感動するくらい
素晴らしい舞台だったということです。
あれは本当に眼福でした…
体力のいる演目なので
玉三郎さんもお演りにならないかなあ…
もう一度観たいなあ…
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